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「くるくるマンゴー」お手軽ワインの新提案 その2

毎度!築地ワインをこよなく愛するノムリエパワーです。


前回は

「食と女はアジアに限る。」

と豪語するアジア通の友人Sが、
ネットショップおススメの食べ方を実践せよと、
ドライマンゴーを手にノムリエの元に現れたという所まででした。


ドライ・マンゴーの画像


さて、白ワインに合うという「くるくるマンゴー」のレシピは、


ドライ・マンゴークリームチーズを塗る。
 ↓
粗挽き胡椒を振り
 ↓
くるりと巻いて食べる


という非常に簡単なもの。

甘い物としょっぱい物を組み合わせるなんて「気持ちが悪い。」
という方もいるかと思いますが、
生ハムとメロン、生ハムと無花果などは
ワインとも良く合う定番の前菜として見かけますよね。

ただし今回の場合は、元々マンゴーというフルーツ自体の糖度が高い事に加え、
ドライフルーツである為にフレッシュ感が低いので、
ワインとの相性はかなり限定的になってしまい少々難しい。。。

フレッシュ・フルーツでは無い分、
マリアージュにはひと工夫が必要なようです。


ところでワインが難しいと思われてしまう要素の一つが
このマリアージュではないでしょうか?

「肉には赤ワイン、魚には白ワイン」とか、
ソムリエに相談したいが、高いワインを薦められそうで怖い、などなど。。。
難解と思われているワインのマリアージュですが、
ポイントを絞れば、比較的簡単に相性の良いワインを選ぶ事が出来ます。


相性の良いワイン選びのポイント1 「香り・味わいで選ぶ。」

一般にお肉料理には赤ワインが合うとされているのはご存知かと思います。
これは赤ワインを飲む事で、脂肪分が洗い流され
口の中がサッパリとするからと言われています。

しかし肉を食す時、赤ワインであれば何でも良いという訳ではありません。
「口の中がサッパリとする。」という打消しの効果だけでなく、
ワインの香り・味わいにより食材の旨味が増幅するタイプを選ぶ事が重要です。

例えば、レストランで鴨肉のソテーを注文した場合、
オレンジだのリンゴだの大抵フルーツのソースを付いてきます。
家庭ではなかなか本格的なソースという訳には行かないでしょうから、
その場合はドライなタイプのワインよりも、果実味があるタイプのワインを選びます。

臭みが消えるだけなく、肉はワインの香りや甘みと相まって
旨味が増しているのを感じる事が出来るはずです。


相性の良いワイン選びのポイント2 「濃度で選ぶ。」

食事をしていてワインが妙に酸っぱかったり、苦く感じたりする時があります。
酸や苦みはワインの旨味の要素のひとつですが、
料理との相性によっては、これらが強調され過ぎてしまう場合があります。

逆に、ワイン自体は美味しい筈なのに、
食事と一緒だと薄く感じてしまう事があります。
こうした原因のひとつにワインの濃度があります。


酒質と言ったりしていますが、ワインショップに行くとPOPに
「コクのある白」等と書かれているのを目にします。
一般に暖かい地方のワインはブドウが過熟となる為に、
濃い味わいのワインになる傾向にあります。

ワインの産地なんていちいち面倒臭くて覚えてられないという方は、
アルコール度数を参考に選ぶと良いかも知れません。
同じタイプのワイン、例えば白ワインの辛口であれば、
アルコール度数が高い方が濃度のあるワインと考えて良いでしょう。

お料理自体やソースが濃い目なのか、スッキリ目なのかが、
予め分かっているとワイン選びは自然と上手くいくものです。

因みに店内のPOPを読む事が出来ないからなのか、
外国人はラベルに書かれているアルコール度数で
ワインを選んでいる光景を良く目にします。

ドライ・マンゴーの画像


さて、ドライ・マンゴーの場合は、

・甘みが強い
・フレッシュ感は低い

という事なので、
果実味が強くトロピカルで濃度のあるワインが良いと思います。

アメリカ、オセアニアなどニューワールドのシャルドネは
トロピカル・フルーツの様な要素があり、酒質も強めの傾向にあります。
樽香の強くないタイプが値段も手頃で良いでしょうね。


ドライ・マンゴーをくるくるっと巻いて食べれば、
マンゴーの甘さ、クリームチーズのコク、胡椒のスパイシーさが
キリッと冷えたトロピカル系の白ワインと口の中で溶け合いクセになる美味しさですね♪


ドライ・マンゴーの画像


この「くるくるマンゴー」、
手軽に出来るオードブルとしてホームパーティなどできっと重宝しますね。
これからの季節はスパークリングワインも良さそう。
保存が利くのも嬉しいかな。


因みにこんなのも作ってみました。


ドライ・マンゴーの画像


食べる赤ワインソース・マンゴー風味


ドライ・マンゴー、タマネギ、パプリカを千切りにして炒める。
 ↓
赤ワインを加え、煮詰めます。
 ↓
塩・胡椒で味を整え、お好みで醤油を少々。


ドライ・マンゴーの画像


ソテーしたお肉に掛けても良いですし、
ソースと一緒に少し煮込んでも肉が柔らかくなって旨いっす。
お試しあれ。



リンク → 「ミスターマンゴー楽天店」



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tag : マンゴー ドライ・マンゴー お帰りマンゴー くるくるマンゴー クリームチーズ ヨーグルト マリアージュ 相性 赤ワインソース

「くるくるマンゴー」お手軽ワインの新提案?

毎度!築地ワインをこよなく愛するノムリエパワーです。


「食と女はアジアに限る。」

と豪語する男がノムリエの友人にいます。
普段からアホな事ばかりを抜かしているこの男、
実は、暇を見つけてはリュックサックに荷物を詰め込み、
アジア諸国を巡るというワイルドな旅人。

いわゆるバックパッカーを趣味にしている男が
自信満々に言うのですから、
あながち間違いでは無いのかなという気にもなりますが、
この男が現地で何を成してきたのかという真相は、
とても恐ろしくて聞く気にもなれません。

さて、そのちょっとどころでは無い変わった男が、
ネットでちょっと変わった物を見つけたよとノムリエの所にやって来た訳です。
見れば友人Sの手には、セブ島産のドライ・マンゴー

「なぁんだ、そんなの今時どこでも売っているよ。」

とノムリエも思ったのですが、
ところがそうでも無いらしい。。。

ドライ・マンゴーの画像


パッケージはまるで業務用?と思われるほど簡素で、
ドライ・マンゴー自体も大きさが不揃い、そして何だか少し色味が悪い。
と見た目が地味な商品。

ところが味わってみると
従来の様に甘すぎず、自然な味わい。。。

聞く所によると、このドライ・マンゴーは決して業務用ではなく、
ミスターマンゴーというネットショップの店主が
現地で売っていたドライ・マンゴーの味わいに感動し、
パッケージ記載を頼りにアポ無しで工場を訪問。

ドライ・マンゴーで財を成したであろうと思わしき
チョイ悪オヤジな工場長に掛け合い、2年の試行錯誤の末、
日本人の口に合う味わいを完成させたというのです。


たしかに海外のお菓子ってヤツは、甘ければ甘いほど美味しいとされていて、
色々な方にお土産で頂いたりするが、ひと口食べて
「もういらない」となった経験が誰でもあると思います。

ノムリエはドライ・フィグと呼ばれる無花果(イチジク)を干した物が
大好きで良くワインやウイスキーのつまみにしてきたものの、
その他のドライ・フルーツ、特にセミドライのタイプの物は、
まわりに砂糖をまとっていたりして、甘過ぎる味わいと
ジャリジャリとした食感が馴染めず、余り好きになれませんでした。


またマンゴーに関しては、築地で働いていた時、鮮魚店ながら
マンゴーが旬の時期には「太陽の卵」で一躍有名になった
宮崎産マンゴーを取り扱っていた経験もあり、味わいには少し口うるさかったりします。

さてマンゴーには、

・アーウィン
・カラバオ
・キーツ

という種類があります。

アルフォンソなどが有名なアーウィン種は、
果皮が赤みを帯びている為、アップル・マンゴーとも呼ばれ
1個数千円もする高級品もあり、贈答用にも用いられています。

カラバオ種は嘴に似ている事からペリカン・マンゴーとも呼ばれ、
やや小型で黄色の果皮をしています。
価格は数百円程度という事もあり、スーパーなどでも良く売られているので、
口にする事も多いのではないでしょうか。

サイコロ状にカットしてヨーグルトと和えるだけで出来る
手軽なデザートとしてもお馴染みですね。


ドライ・マンゴーに使用されているマンゴーはこのカラバオ種で、
最近ではドライ・マンゴーをヨーグルト
一晩付け込んで食べるというのが流行らしいですね。

はなまるマーケットで紹介されていた。
この「お帰りマンゴー」という食べ方で、
市販のドライ・マンゴーと比較してみました。

すると、果実由来では無い砂糖の不自然な甘みと、繊維の粗さが
市販のドライ・マンゴーには目立ちました。
なるほど、アジア通の友人Sのお薦めに相応しい一品かなぁというのがノムリエの印象。


ああ、本題を忘れる所でした。

本題というのは、休みがなかなか取れず
最近バックパッカー生活を送れていない友人S。

ネットで見つけた、このドライ・マンゴーを購入した際に
説明書に書いてあった食べ方をノムリエに実践せよ。
という事でわざわざやって来たらしいのです。
その白ワインに良く合うレシピというのは、

ドライ・マンゴーの画像


次回へ続く。。。


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週末は飲んでばかり・・・。
レストラン、築地魚河岸などを経歴に持ち、ワインショップでは仕入れ、メルマガも担当。理系ならではの???な文章で話題をさらう。
現在はEC関連の仕事をしていますが、水の入ったグラスをついつい回してしまったりと職業病は未だ健在。

週末は築地魚河岸に買出しに出向き、仕入れた新鮮な魚介で
ワインのあてをつくり楽しんでいます。

当ブログではnomuriepowerがめぐりあったワインや食材など美味しいものをご紹介していきます。

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