シロコロの甘みと刺激的な辛さがやみつきです。
先日、春恒例の幕張メッセで開催されている
フーデックスに行ってきました。
ワインや食材などが一同に会する国内最大級のイベント。
そして、試食や試飲も出来るというのが魅力でもあります。
チーズを摘み、シェリー酒やワインをいろいろ飲んで、
ほろ酔いで家路に。。。
来年もまた行きたいなぁ。
さて、日中などはだいぶ暖かくなり
春がそこまで来ているなぁと言う季節になりました。
小春日和の晴れた日は気持ちが良いですねぇ。
そして、やっぱり冬は寒くて嫌だなぁと思いつつも、
美味しい食べ物が豊富なので、去り行く冬を少しだけ惜しんだりしてもいます。
ノムリエは以前は寒さには、かなり強い方だったのですが、
歳とともに段々と寒さが身に染みる様になりまして、
ここ数年では、ズボンの下にタイツを履く様になってしまいました。。。
その分といっては何ですが、
暖かい鍋料理などが一層美味しく感じられる様になった気がしてます。
中でもハズせないのが刺激的な辛さが魅力的な
キムチ鍋に代表される韓国風の鍋物。
キムチといえば、今やたくあんを抜き、
最も消費量の多い漬物として定着しています。
元々、辛い物に目の無いノムリエは、初めてキムチ鍋を食べた時に
何て美味しいんだと感動したのを今でも覚えています。
以来、官能的な旨さと辛さを求めて韓国料理屋を訪れていましたが、
キムチ鍋を最初に食べた時の衝撃には出会えないでいました。
それが2年程前、ついにあの感動を超える鍋に出会ってしまいました。
「コプチャン・チョンゴル」との出会いです。
コプチャンとは牛の小腸で、これをジャガイモなどの野菜と
甘辛い濃い目のタレで頂くのですが、刺激的な辛さが
コプチャンの脂の甘さを引き立ててくれ、
プリプリとした柔らかな食感が堪りません。
親譲りの飲兵衛ゆえか、元々臓物好きのノムリエは、
この美味しい鍋を何とか自宅で再現できないかなぁと試行錯誤。
しかしながら、質の良いコプチャンが中々手に入りづらい。。。
ならばと思いついたのが、豚のシロコロでした。
シロコロは御当地B級グルメなどで注目を集め
比較的手に入りやすくなってきましたね。
シロコロの韓国風鍋
ひと口大のシロコロを裏返し、お酒をふり掛け軽く下茹でします。
↓
じゃがいも、タマネギなど野菜を炒める。
↓
シロコロを加え、味噌、キムチの素を加え味を整えたら完成。
仕上げにおろし生姜を加えると
よりスパイシーになって美味しいですよ。
お好みでアボカド、トマトなどをいれても美味♪
こんなに美味しい鍋が食べられるなら、
「やっぱり春が来なくても良いかも」とつい思ってしまいますね。
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