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タイラ貝の磯辺焼きで一杯

毎度!築地ワインをこよなく愛するノムリエパワーです。


6月に入り少し動くと汗ばむ陽気になってきましたね。

先月後半あたりからヤケに暑い日があったりして、
今年は電力不足が危惧されるだけに、
過ごしやすい春が去って行くのが、余計に名残惜しい気がします。


さて、名残惜しいといえば、概ね春が旬を迎えていた貝類たち。

旬の貝は甘みも強く、なにより格好の酒の肴ですが、
鮮度の良いものは、スーパーなどでは中々手に入らないので、
築地に立ち寄るとついつい購入してしまいます。

そんな訳でちょっと前になりますが、
タイラ貝を仕入れてみました。


タイラ貝の画像1
岡山県産タイラ貝


タイラ貝は房総半島より南の湾岸部によく生息し、
なかでも岡山が産地として有名。

貴族が被る烏帽子に貝の形が似ている事から烏帽子貝と呼ぶ事もありますが
一般にはタイラ貝と呼ばれていますがタイラギというのが正式名称。
築地の職人達、特に年配の諸先輩方はタイラギと呼ぶ方が多いかも知れません。

初めてコイツを見た時はあまりの大きさに驚きました。
上記の写真だと大きさが分かりにくいですよね。


タイラ貝の画像1
貝柱、こんな感じでノムリエの拳くらいあります。。。


貝柱といえばホタテというイメージがありますが、
ホタテの養殖が盛んになる前は貝柱といえば
タイラ貝だったらしいですね。

剥き身にしてしまうと色や形が似ている事から
ホタテの貝柱と見分けがあまりつきませんが、
実は味わいは全く異なります。

ホタテの貝柱がモチモチというか、ややネットリとした食感なのに対して、
タイラ貝の方はシャキシャキとした食感。
味の方はスッキリとした甘みと、若干のほろ苦さがあり、
ホタテよりも少し大人向きの味わいなんです。


タイラ貝の画像1
タイラ貝の刺身


薄く切りつけてお刺身や寿司ネタにするのが一般的ですが、
少し厚めに切って磯部焼きにすると、
旨味と食感が倍増して、幾らでも食べてしまそう。。。


タイラ貝の画像1
醤油の香りが香ばしいです。


タイラ貝のヒモの部分は鮮度の問題から中毒を起こす事もあり、
この為、料亭や寿司屋でも貝ヒモを捨ててしまう場合が多いと聞きますが、
丁寧に塩揉みして処理すれば美味しく食べられます。


甘辛く煮付けた貝ヒモは、
プリプリの食感と少しクセのある味わいがあり、
乾物コーナーにある市販の貝ヒモとは異なった魅力がありますね。
(スミマセン。写真撮る前に完食しちゃいました。)


こいつを肴に、気が付けば
ビールが2リットルぐらい空いていたという経験が
誰しもあると思います。(無いか。。。)

それぐらい貝ヒモって味わい深いって事です。。
それにしても暑い季節はビールが一層美味しく感じますね。


ちなみにノムリエ家では、
夏場は真っ昼間からビールを飲んでいてもOKで、飲酒に当たらないという
特殊なサマータイム制度が、遥か以前から導入されています。

真夏の暑い時間帯はクーラーに頼らず、休日は
ビールを飲んで寝てしまうというのもある意味エコかなぁと。

色々な理由を付け、結局一年中飲んでいるノムリエでした。。。


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テーマ : 酒の肴
ジャンル : グルメ

tag : タイラ貝 タイラギ 磯辺焼き 貝ヒモ

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nomuriepower

Author:nomuriepower
週末は飲んでばかり・・・。
レストラン、築地魚河岸などを経歴に持ち、ワインショップでは仕入れ、メルマガも担当。理系ならではの???な文章で話題をさらう。
現在はEC関連の仕事をしていますが、水の入ったグラスをついつい回してしまったりと職業病は未だ健在。

週末は築地魚河岸に買出しに出向き、仕入れた新鮮な魚介で
ワインのあてをつくり楽しんでいます。

当ブログではnomuriepowerがめぐりあったワインや食材など美味しいものをご紹介していきます。

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