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テロワールってなんぞや???

毎度!築地ワインをこよなく愛するノムリエパワーです。


ようやく暖かくなり、日差しや風邪が心地よい季節になってきました。
ノムリエの住む東京でも、あちらこちらで桜が咲きはじめています。
来週末辺りが見頃かも知れませんね。

さて、春になりますとワインショップの店頭では
ロゼ・ワインフェアなんかを開催しているのを目にします。

見ているだけで何だか楽しくなって、
お花見気分になってしまいますよね♪

かつて、ロゼ・ワインと言えば夏の暑い時期に、
キンキンに冷やして水代わりに飲む、というのが定番でしたが、
最近では味わいもしっかりとしていて、本格的なロゼが増えてきているようです。


本日の1本
シャトー・ラングラン・ロゼの画像
シャトー・ドゥ・ランガラン・ロゼ


一口にロゼ・ワインと言っても、甘口から辛口まで味わいも豊富ですし、
見た目も、まるで紅ショウガの汁の様な真っ赤な色合いのものから
「たまねぎの皮」とも表現される、
ややオレンジがかったの淡いピンク色のものまで様々。

これは、地域により様々なブドウ品種が使用されている事に加えて、
実はロゼ・ワインには様々な製法があるからなんです。


 ・セニエ法 黒ブドウを使用し、醸して色付いた果汁を用いる方法。
 ・直接圧搾法 黒ブドウを使用して通常の白ワインの製法を用いる。
 ・混醸法 黒ブドウと白ブドウを混ぜて醸造する。
 ・シャンパーニュ法 赤ワインと白ワインを混ぜ合わせる。


シャンパーニュ法は別名「お手軽法」とも揶揄されている為に、
最近ではセニエ法を用いるシャンパーニュ生産者も出てきたりしています。
また一方では、セニエ法自体も「テロワールの個性が失われる」という
批判もあり議論を呼んでいました。

さて、ワインに関する情報で必ず出てくる用語にテロワールがあります。


「テロワールとは、なんぞや???」


と問われると上手く答えられない場合が多いのですが、
ノムリエの場合は、


『テロワールとは、一般にその地域の土壌の事を指す場合が多いが、
広義では、その地域の風土や文化を含む場合がある。』


と説明しています。

例えば、ひと口に「うどん」と言っても関東と関西では、
ダシが異なるのでテイスト感も違いますよね?

では、地元の素材をを使えば郷土料理と呼べるか?
と言えば必ずしもそうではなく、調理法が違えば、
「こんなの郷土料理じゃねぇ、認めねぇ!」って人も出てくる訳です。

だから、テロワールという概念は
実はワインだけじゃないんだなぁって思ったりしています。

「ボルドーワイン」というと誰もが味わいをイメージ出来る様に、
最近では「富士宮やきそば」といえば誰もがイメージ出来る訳です。

それでも、個々のお店や造り手によって味付けは異なる筈ですが、
重要なのは多少の差はあれど「らしさ」があるかどうか?
なのでは無いでしょうか?

これからも現在の様な御当地グルメがブームに終わらずに
脈々と続いていったら良いなぁとノムリエは思います。

「らしさ」が備わった御当地グルメには、
例え素材自体がB級であったとしても、そこにはきっと
ワインの様なテロワールを感じる事が出来るのでは無いでしょうか?

安い!旨い!早い!は直ぐに真似されてしまうかも知れませんが、
文化や歴史はなかなか真似出来る物ではありませんからね。


え?やきそばに合うワインですか?今度考えておきますね☆


<50ccバイクの珍道中記 四国-帰途 編>

ノムリエパワーはタマネギをみると「尼崎のおっちゃん元気かなぁ~?」といつも思い出します。
20代の時に、色々悩んだ時期があり、その頃の一人旅の話の続きです。。。


夜が明けるといよいよ四国。
お世話になった尼崎のおっちゃん達に別れを告げ
フェリーの車庫スペースの隅に括り付けられていた
原チャリを取り出しハッチの方へ、

いざ出撃です。

愛媛の山間部を抜け高知市内を目指します。
途中、中村という町の手前辺りの山中でガス欠になりそうになったり、
台風一過の厳しい日差しに照らされ手足と顔は日に焼け
すっかり真っ黒になっていました。
そして5日目ともなれば、流石に長時間酷使してきた
お尻の皮も破れそう(笑)

それでも「最後の清流」といわれる
四万十川から出るマイナスイオンの影響でしょうか?
体は疲れていても、心はとても晴れやかだったのを鮮明に覚えています。

道に迷ったり、台風に直撃されたりとハプニングの連続の旅でしたが
苦労して辿り着いた分、感動もひとしおでした。

高知市内に入り、時間的にも気分的にも余裕が出てきたので、
龍馬記念館に行ったり、カツオを食べたりと
最終日にして、この旅で初めて観光らしい事をしてみました。


高知ー東京行きの帰りのフェリーでは、
太平洋を眺めながらひとり、ボーっと風呂に入っていたのも
とても印象に残っています。

広い海と空を眺めていたら、
色々考え込んでクヨクヨしてても仕方が無いなぁ、
という気持ちになったんですね~。

さて東京に帰るとビックリする事が2つ程ありました。
一つ目はアメリカで大変な事件が起きていました。


「9.11」


滋賀の水上という町を出発して以降は、
ほとんどテレビを見ていませんでしたし、
当時は今のように携帯でニュースなど見れませんでしたから
すっかり浦島太郎の気分でした。

そして二つ目は、
旅の勲章の日焼け跡、サンオイルを塗っていたお陰もあり、
ヘルメットの半帽跡がクッキリ、額の上半分だけ真っ白。。。
まるで「笠の取れたドングリ」のような状態で数週間を過ごすハメに。(トホホ)

そんなこんなで旅の話は終了です。

少しだけ無茶な旅でしたが、良い体験になったかなぁと、
どうせ一度きりの人生だし、やりたい事をやってみようと、
それまでの仕事を辞め、飲食に関わる仕事をする契機になりました。

小さな事でも受け取り方次第で、人生は随分変わってくる。
感受性ってとても大事だなぁと思い、あれから少し歳は取りましたが
これからもそんな小さな積み重ねを
大事にしていきたいという思いに変わりはありません。

今でも、この旅でありつけたかった伊勢神宮、
淡路島のタマネギ、そして香川のうどんは
いつか行ってみたいなぁ~と時々思い出します。

そして、尼崎のおっちゃん元気かなぁ~とも。

長文、駄文のブログテーマと全く関係の無い話に
長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。
そして余りの遅筆ぶり。。。ご迷惑をお掛け致しました。

因みにこの翌年の夏休みには、「マンボウ食そう、館山1泊ツアー」に
再び50ccバイクで出掛かるのですが、やはり台風が直撃し、
マンボウにありつけず急遽日帰りで帰ってきたりしてます。
(どんだけ雨男なんだ俺。。。)


50ccバイクの珍道中記 【嵐を呼ぶ男 編】 【タイムロス 編】 【四国 - 帰途 編】


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ジャンル : グルメ

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nomuriepower

Author:nomuriepower
週末は飲んでばかり・・・。
レストラン、築地魚河岸などを経歴に持ち、ワインショップでは仕入れ、メルマガも担当。理系ならではの???な文章で話題をさらう。
現在はEC関連の仕事をしていますが、水の入ったグラスをついつい回してしまったりと職業病は未だ健在。

週末は築地魚河岸に買出しに出向き、仕入れた新鮮な魚介で
ワインのあてをつくり楽しんでいます。

当ブログではnomuriepowerがめぐりあったワインや食材など美味しいものをご紹介していきます。

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