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獣系ブルゴーニュの赤ワイン!

毎度!築地ワインをこよなく愛するノムリエパワーです。

ワインの味わい表現に用いられる言葉に
スグリやブルーベリーなどのフルーツや
ミントなどハーブ類を用いる場合があります。

また、本来ブドウとは関係の無い、腐葉土、刻みタバコという、
味わいや香りの表現を目にする事があります。

ワインの試飲をしているとブドウ由来の甘みや果実の香り以外に、
こうしたブドウ本来の味とは全く異なった味わいを感じる事が確かにあり、
ワインの醍醐味の一つであると言えますが、

一方では、ワインに馴染みの無い人たちには、こうした一見難解とも取れる表現や、
あるいはテイスティングなどのマナーや作法が、敷居の高いものに感じさせ、
ワインを親しみ辛いお酒にしているのかもしれません。

今回は難しい事抜きに、初心者からマニアまで
気軽に楽しめる赤ワインをノムリエが見つけました。


ドメーヌ・ルモリケの画像
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・キュヴェ・ジュヌヴリエール/ドメーヌ・ルモリケ

産地はフランスのブルゴーニュ
ブルゴーニュワインはボルドーやニューワールドのワインに比べ
冷涼な地域にある為に、味わいもミディアムボディで口当たりが良いワイン。
まるでジュースみたいに優しい味わいで、
スーっと体に染みこむ様に溶け込んでしまう感覚におそわれます。

飲み進むうちに、いつの間にか「ほっこりと酔う」といいますか、
優しい感じのするワインで、じわじわ~っと余韻が長いのも魅力です。


そんなブルゴーニュ赤ワインには大きく分けて2種類、

・エキス系タイプ
獣系タイプ

があります。

前者は、ブルゴーニュ赤ワインに使用されるブドウ品種ピノノワールの酸味が
特徴として表れてるタイプのワインで、小梅の様なチャーミングな酸があり、
穏やかな味わいなのでワインを飲みつけていない方やお酒の弱い方も
美味しく召し上がれるタイプ。

後者は、ワイン初心者にとっては、

「これって美味しいの???}

と思ってしまう様なとても個性的な香りがします。これはブドウ由来ではなく、
醸造の段階で生じる香りで、とても動物的といいますか、
非常に特徴的なものでは、にわかには信じがたい香りがする場合もあります。

しかし飲みつけるうちに、多くの発酵食品の様に
常習性というか、いわゆる「ハマる」状態に陥っていくのです。

今回のルモリケのワインはオールドヴィンテージ(92年モノ)でありながら、
熟成感がありつつもブドウ由来の甘みがしっかりと残っていますし、
なにより醸造由来の獣的な旨みもたっぷりあって、
ブルゴーニュのエキス系ファンも獣系ファンも同時に魅了するタイプだと思いました。

ブルゴーニュワインはその希少性から、下のクラスでも3000円程度、
有名なものではン万円もしてしまいますが、
こういう安い価格帯でも、しっかりとした味わいの生産者のワインを飲むと
「是非、上のクラスも飲んでみたいなぁ」とノムリエは、ついつい思ってしまいます。

普段は優しく飲みやすいタイプのワインが好きという方も
一度「獣系ワイン」を試してみては如何でしょうか?
ワインの新たな楽しみが広がるかも知れません。

ただし深遠なるブルゴーニュワインの世界にハマってしまうと
お小遣いがいくらあっても足りなくなってしまうのが難点ですけどね。。。


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テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

tag : ドメーヌ・ルモリケ ブルゴーニュ 獣系 赤ワイン ミディアム・ボディ

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Author:nomuriepower
週末は飲んでばかり・・・。
レストラン、築地魚河岸などを経歴に持ち、ワインショップでは仕入れ、メルマガも担当。理系ならではの???な文章で話題をさらう。
現在はEC関連の仕事をしていますが、水の入ったグラスをついつい回してしまったりと職業病は未だ健在。

週末は築地魚河岸に買出しに出向き、仕入れた新鮮な魚介で
ワインのあてをつくり楽しんでいます。

当ブログではnomuriepowerがめぐりあったワインや食材など美味しいものをご紹介していきます。

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