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リテイスティングのすすめ 【築地ノムリエ流日記・ワイン編】

毎度!築地ワインをこよなく愛するノムリエパワーです。

ワインの味わいの表現で「フィネス」という言葉を目にする時があります。

フィネスとは「繊細さ」「優雅さ」といった意味でしばしば登場し、
また「高貴なワイン」の意味として使われる事がありますが、
そもそも日本語に該当するような言葉がない為に、
ワイン・ラヴァーの間でも
各々違った解釈をされている場合があるかも知れません。

私もワイン業界に入った当初、「フィネスとは何ぞや???」
という疑問にぶち当たりました。いろいろな書籍で調べたりしましたが、
上記の理由なのでしょうか。やはり答えはまちまちで
しっくり来るものはありませんでした。
もっとも、この頃は表現以前に私のワインに対する味覚が
追いついていなかったのかも知れませんが。。。


では、逆にフィネスのないワインがあるとすれば
一体どんな味わいなのでしょうか?

「繊細」 ⇔ 「豪放」
「優雅」 ⇔ 「粗野」

豪放とは細かい事に拘らず、型破りな様
粗野とは無作法、無粋な事を表しますので、
フィネスのないワインとは旨みの有無に関わらず、
単調なワインと言い換える事が出来るかも知れません。

つまり、アタック、ボディ、フィニッシュに明確な特徴を持ち
果実味が多すぎたり、少なすぎたりといった偏りが無く
バランスの良いワインがフィネスあるワインと言えるのではないでしょうか?

しかもハーブ香など、ブドウ本来の香りではなく、
醸造由来のセカンドアロマが感じられるワインこそが
フィネスあるワイン」なのです。

こうした意味ではとりわけ南仏やニューワールドといった
産地のワインには暖かい地域が多く、ブドウが過熟となる為に
パワフルな果実味やしっかりとしたタンニンといった旨み要素はあるものの
バランスが失われてしまっているワインも多く、
フィネスある仕上がりというには程遠いというものがあります。

逆に、暖かい地域のワインでセカンドアロマ
バランスの失われていないものがあればそれは優れた生産者だといえます。
まさにそんな1本がコレです。



ピク・サン・ルー・オリヴィエット・ルージュ/ドメーヌ・クロ・マリ【赤ワイン・フルボディ】
ピク・サン・ルー・オリヴィエット・ルージュ/ドメーヌ・クロ・マリ赤ワインフルボディ

以前にも試飲する機会がありましたが、
何度目かの時に「あぁ、これがフィネス!」と感じる事が出来ました。

南仏というとパワフルなまでに果実味に溢れ
どこか単調なものの多い中で、このワインにはバランス感があり
フィニッシュにハーブ香を感じる事が出来ます。


昔「リリーディングのすすめ」という本がありましたが、
ノムリエパワーはリテイスティングを是非オススメいたします。
新たな味わいを求め、数多くのワインを楽しみつつも
時々はかつて飲んだ1本に立ち返ってみて下さい。
きっと自分の味覚がどれほど研ぎ澄まされているかを実感される事でしょう。

それもまたワインの楽しみのひとつかも知れません。



ワインと食材の宝庫!ノムリエな日々♪をご覧頂き有難う御座います。
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テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

tag : ピク・サン・ルー・オリヴィエット・ルージュ ドメーヌ・クロ・マリ 赤ワイン フルボディ フランス ラングドック

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Author:nomuriepower
週末は飲んでばかり・・・。
レストラン、築地魚河岸などを経歴に持ち、ワインショップでは仕入れ、メルマガも担当。理系ならではの???な文章で話題をさらう。
現在はEC関連の仕事をしていますが、水の入ったグラスをついつい回してしまったりと職業病は未だ健在。

週末は築地魚河岸に買出しに出向き、仕入れた新鮮な魚介で
ワインのあてをつくり楽しんでいます。

当ブログではnomuriepowerがめぐりあったワインや食材など美味しいものをご紹介していきます。

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